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ゆとり日記

ゆとり世代の普通の日記

教えることが好きで始めたのに、事務作業で潰れそうになっていた

パソコンスクールを開いたのは、定年後のシニア層にもっとデジタルを身近に感じてほしいという思いからでした。スマートフォンの使い方、写真の整理、ビデオ通話のやり方。「できた!」と目を輝かせる生徒さんの顔が、何よりの励みでした。
ところが生徒数が30人を超えたあたりから、運営まわりの作業が一気に重くなりました。うちのスクールは曜日や時間帯ごとにコースが細かく分かれているので、予約の組み合わせが複雑なんです。電話で受け付けながら手書きの台帳に記入して、変更があれば消して書き直して。予約表がぐちゃぐちゃになって、自分でも読めなくなったことが一度ならずありました。
しかも生徒さんの多くがシニア世代なので、電話でのやり取りが長くなりがちです。それ自体は嬉しいことなのですが、1件の予約変更に30分かかることもあって、午前中がそれだけで終わってしまう日もありました。
思い切ってスクール 予約システムを導入することにしたのですが、正直、生徒さんが使いこなせるか不安でした。ところが、画面が見やすくて操作がシンプルなものを選んだところ、意外にもスムーズに定着しました。「これ、私でも使えるのね」と言いながら自分でスマートフォンから予約を入れてくれる生徒さんを見たときは、思わず笑顔になりました。
電話対応が減った分、一人ひとりのレッスン内容をしっかり準備できるようになりました。得意なことを教えるための時間を、ようやく得意なことに使えている。そう実感できる毎日になっています。
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