松本潤さん主演の「99.9－刑事専門弁護士」は難しそうな裁判であっても、なぜかフッと笑ってしまうような面白みのあるドラマです。
親父ギャクなど満載で寒くなる時もあれば大笑いの時もあり、コメディ要素が多いです。松本潤さん演じる深山弁護士は少々変わり者。集中する時は耳を塞ぐ癖があります。
「99.9％有罪だとしても、そこに真実があるとは限らない。0.1％に事実がかくされているかもしれないでしょ？」と言い切る深山弁護士はその0.1％の事実を求めて考え抜き、検証し真実へ近づいて行きます。明石達也役の片桐仁さんは深山弁護士にいつも振り回され、文句を言いつつも楽しんでいる様子が可愛いです。
「明石、行きまーす！」とか「究極の土下座」など彼にしかできないパフォーマンスが沢山あり、このドラマには無くてはならない存在です。元検事だった香川照之さんも佐田弁護士役として深山弁護士とチームを組んでいて、いつも深山弁護士に振り回され悔しがっているところも見どころ。
法廷では見事に無罪を勝ち取った深山弁護士に佐田弁護士は「俺の手柄だ！」とアピールするも軽ーくあしらわれているシーンがほぼ毎回登場し、毎回笑ってしまいます。
自分は弁護士ものや逆転無罪のあるようなドラマなどがとても好きでよく見ています。またテレビなどで時々放送されるような、過去にあった事件のドキュメンタリーや実際の事件を追った番組なども良く見ます。
ヤメ検 元検事が活躍するような世界がリアルにもあるのだと知ってから、もし何か自分がそういう事件に巻き込まれたらやはり優秀な弁護士を見つけられるかどうかにかかっているのだろうと思うようになりました。
