これは私の体験談なのですが、当時小学校低学年だった私は遊戯王のトレカにかなりのめり込んでいました。その他にも色々な物をコレクションする癖はあったのですが、あのレアカードが入っていた時の謝幸感はいまだに忘れることが出来ません。
中学校を卒業するまでには、友人との対決をする目的というよりはレアカードを集めることがトレカを購入する目的となっていました。
レアカードの中にも数段階のレア度があり、学校ではカードの盗難や紛失などといった問題にもなるほどの流行ぶりでした。
そんな遊戯王のカードも少し流行が落ち着いてきたのですが、私は次にMTG(マジック・ザ・ギャザリング)のカードを集めるようになりこちらでもかなりの浪費をしてしまいました。
高校に入ってからもしばらくの間はトレカ収集をしていたのですが、スリーブに入れたレアカードを見てニヤニヤするといった喜びも少しづつ収まってきて、高校時代は野球に没頭するようになっていきました。
30歳を越えた今でも当時大切に保管していたトレカのコレクションは変わらずスリーブに入れて、傷などが付かないように大切に置いてあります。
中にはメルカリやヤフオク等で一枚数千円の値段が付いているカードもあるため、どのタイミングで出品しようかと思ったりもしますが、当時の思い出を考えると簡単に出品しようとは思いません。
今はトレカタウンなどの通販でもいろいろと売られていて好きな方が利用しているようですね。
トレカというものは傷や折れなどが付きやすいので保管が難しいですが、かさばらないのでコレクションしやすいのも人気の理由の一つなのかもしれません。