ゆとり世代の普通の日記
妹と筑波山に行ってバーガーを食べた。そのバーガー屋さんには自由帳が置いてあり、子供の落書きやら大人の落書きやら意味不明な図柄が書いてあった。山に来た特有のテンションは大人も子供も同じらしい。
とても面白かったので2人で夢中になって見ていたら、店員のお兄さんが「書いていってくださいね!」と、笑顔で声をかけてかけてくれた。なんて清々しいんだ。おぉ、山よ!
妹は調子に乗り「わたし、これに都市伝説を書く!」と言い始めた。
「山に都市伝説はないでしょ」と私はすかさずツッコミを入れたが、「それっぽく書けばいい!」と妹は宣った。面白くなってきたので「スサノオの命と天照大御神のスキャンダルを見たって書いて!」と言ったら、妹が冷めた目で「そう言う明らかに嘘っぽいことは書いても面白くない!子どもが信じそうな事を書くんだよ!」と私に言った。そして嬉々として自由帳に自作の都市伝説を綴った。果たして、その内容とは!?
「山頂で、ケサランパサランをみた!!(イラスト付き)」
嘘だろぉぉ!!信じるのかそれ!
因みにそのケサランパサランはピンクで描いてあった。
ケサランパサランって、純白じゃなかったっけ?