10代の頃に山登りをしていた時期がありますが、何十年も経つってから再度、山登りにハマっています。昔なら、単純に体力作りのために山に登っていたのですが、今は、自然との触れ合いがモチベーションに繋がっています。大人になると、仕事でもプライベートでも人間関係などで嫌なことが多々あります。
それが、ある時に山へ久しぶりに登った時に気持ちがとてもスッキリしたことと、自然の中にいると、地球との一体感を得られたのです。これはとても不思議な感覚だったのを覚えています。それ以来、定期的に、小さな山から3000メートル級の高山まで様々な場所へ行きます。昔は仲間と一緒に登っていたのですが、ここ最近は独りでの単独登山です。単独登山は危険なので、充分に準備をしてから臨んでいます。
体力面から、スケジュール管理まで何があっても大丈夫なように準備しています。独りで登ると、自分の素と出会えます。素の自分が自然と巡り会うことで、本当の自分と対面できるのです。高山の頂上で、解決できなかった仕事のヒントが生まれたりなんてこともあります。登山をしてると、これまでの自分では発揮できなかった能力がどんどん外に出てくる感じがします。しばらくは、山登りにハマってる自分からは離れられないようです。冬登山にもチャレンジしようと考えています。