ゆとり世代の普通の日記
昨今、中学生のプロ棋士が誕生したせいで、将棋界もすこしは注目を浴びています。
将棋のいいとろは、作戦を考えてそれを相手にぶつけ、正解であったかなかったかを競うところです。
小学生でも大人でも同じ条件で競い合えるのが楽しいです。
対局は、大きく分けて序盤・中盤・終盤にわかれます。序盤でお互いに守りを構えて、攻撃方法を吟味します。
序盤の駒組がおわると、盤上のあちこちで、様子を窺い攻めを企てます。
相手のスキをみつけて、タイミングを図ります。ここぞと思う瞬間に一気呵成に攻め上がります。そうして、お互いの読みを利かし、一番の好手を考え発見し、終盤に向かいます。
終盤には、どりらかが優勢になっているはずですが、敗勢でも逆転を狙って、知恵を絞りだします。読みが深いほうが勝ちやすいゲームです。
ところで、将棋は相手がいないと指せませんが、最近は、コンピュータソフトが発展していて、対コンピュータやオンラインでの対戦が可能なので十分に自宅でも楽しむことができます。
また、将棋ソフト発達で自分の指した手の善悪まで考察することができます。昔と違って将棋に向かいやすい環境が出来上がっていると思います。