ゆとり世代の普通の日記
日本人の平均寿命が年々高くなり、高齢者とは言えない状況になっている。
また、高度成長期に生まれた団塊の世代がリタイヤする時代となり、多くの年配の方が町を歩き、自動車を運転している。
都心部に家を持てなくなり、郊外の団地に購入したが、若いうちは特に不自由も感じていなかったが、その団地も高齢者ばかりの団地となり、購入時には団地内に食料品を扱うスーパーマーケットもあったが、それもなくなり、生活に車を持たざるをえない状況にある。
都市部と郊外・農村部の交通事情の差が大きく、ここでも車を持たなければ病院にさえ、行くことに不自由を感じる人が多い。
このように車がなければと免許証を返納することなく、車を運転し続ける。
人間は高齢になるとどうしても判断力が劣り、若いころにはできたことができなくなる。
歩行者においても、道や踏切を横断することすら、渡り切れないこともある。
今の車は、簡単に動かせるので、アクセルとブレーキの踏み間違いでも簡単に事故が起きている。
自動運転など技術の進歩で、より簡単に運転できる車が開発されているが、高齢者の生活に便利な車だけでなく、交通手段の転換も必要ではないだろうか。