ゆとり世代の普通の日記
最近、夫婦揃って読書にはまっています。私はもともと本を読むのが好きで、定期的に図書館へ行っては常に家に読みかけの本がる状態でした。以前は子育てをしながら合間合間に読むため、内容の軽いライフスタイル本やハウツー本がほとんどでしたが、子ども達も手がかからなくなって時間もしっかり取れるようになったこの頃は、借りてくるのは小説がほとんどです。何も予定のない休日や夜中にじーっと本を読んでいる私に触発されたのか、いつの間にか夫も本を数冊抱えているではないですか。夫は図書館派ではなく古本屋派ですが。
共通の趣味もなく映画の趣味も全く合わない夫婦なので、読む本の方向もバラバラなんですが、静かなリビングで自分の好きな読書スタイル(夫はソファー、私はダイニングテーブル)で各々本の世界に浸っている時間、悪くないです。そばに誰かいる安心感を感じながらダークな小説の世界に片足突っ込んだ時間。日常と非日常を行ったり来たりできる贅沢な時間。
これからまだ何十年も一緒に生活をするであろう私達夫婦ですが、いつまでもお互いの存在をうっすら感じながら本の世界へ「ちょっと行ってきます!」できる二人でありたいです。