ゆとり世代の普通の日記
駅の近くにあるマンションの一階に、小さな看板が出ていることに気づいたのは、本当にたまたまでした。あまりにひっそりしているので、誰も気づかないで通りすぎているように見えます。
素朴に削り出された木の板に、走り書きのように書かれている内容は、どうもメニューのようで、チョークのようなもので大きく書かれているところをよく見ると、カフェと書かれています。
しかし、1人で入る勇気がなかなか出ませんでした。こっそりとホームページを探したりしていたんですが、そのまま月日が経ってしまい、モヤモヤしたままだったのですが、先日地元のお友達とランチをすることになったとき、友達に聞いてみることにしました。
なんと彼女は一度入ったことがあるとのことで、行ってみない?と聞いてくれました。いよいよ私も入ってみるチャンスがめぐってきたのです。
とても小さなスペースのカフェでしたが、ソファーの居心地もよく、川沿いなので明るい日差しが入り、雰囲気がとてもよかったです。店主さんは控えめな方でしたが、オススメのコーヒーはとても美味しかったです。
大人になると、ついいつも通りにしようとして、冒険してみることを忘れてしまいますが、こんな小さな出逢いがとてもうれしく感じる今日この頃です。